いーじゅーわ~か~

30代企業内研究者のキャリア、資格試験の勉強など

【弁理士試験】合格までの費用は約100万円

弁理士試験の合格に向けて勉強するために教材を買ったり、予備校に通ったりしていました。

費用はざっくり100万円弱かかったと思います。

今回はその内訳をざっくり述べます。細かく記録できていないところもあるので、おおよその額になります。

 

1. 市販の教材など: 3~4万円

法文集や過去問などの費用です。予備校が出している教材も含みますが、いずれもインターネット通販で購入できるものだと思います。

  • 法文集
  • 短答試験の過去問
    • 上四法: 5,000円+下三法: 3,000円
  • 論文試験の過去問
    • 7,000円
  • 口述試験の過去問
    • 7,000円

論文試験用法文集は、論文試験の本番に配布される分厚い法文集です。論文試験の模試を解く際に本番を想定するために使ってました。(当時の最新版である)令和4年度のものを入手したかったのですが手に入らず、令和3年度の中古のものをネットオークションで探し購入しました。

 

2. 予備校: 85万円

かかった費用の大部分は予備校代です。弁理士試験向けの大手の予備校に通ってました。

  • レギュラー講座: 40万円
  • オプション講座: 45万円

 

初学者向けのレギュラー講座を受講し、自分で足りないところをオプション講座として追加で取ってました。レギュラー講座は早期に申し込んだことで、多少割り引きがありました。

 

オプション講座の費用の内訳は短答試験対策に10万円、論文試験対策に30万円、口述試験対策に5万円かけました。論文試験が苦手だったのでオプション講座でかけた費用も一番多いです。合計85万円の中には模試の費用も含まれています。

 

安い金額ではないですが、予備校の講座や講師の先生方には大変満足しております。

オプション講座は値段だけでなく、講座の内容やボリューム(時間的に消化できそうか)で取るか決めてました。

 

3. その他の費用 (10万円ぐらい?)

交通費

家から予備校に通う際の交通費は集計できておらず、費用に含めていません。予備校には講義がない日も自習室に勉強しに行っていたので、校舎にけっこうな回数(100回以上)通ったと思います。そのため、交通費もそれなりの費用になっていると思います。

 

カフェ代

家で長時間、勉強するのが苦手だったので自習室以外にカフェにも行って勉強していました。1回当たり数百円ですが、カフェもけっこうな回数利用したのでそれなりの費用にはなっていると思います(が集計していません)。

 

勉強を嫌にならず続けられるならと思い、これらの費用は気にしていませんでした(が、なんだかんだ交通費とカフェ代で10万円近く使った気がしています)。

 

最後に

大学受験のとき浪人し予備校に通ったのですが、そのときも100万円近くかかったのを覚えています。当時は親に費用を出してもらっていましたが、社会人になりお金を稼ぐ大変さを知った今、浪人するために100万円近くお金を使わせてしまった申し訳なさと予備校に通わせてくれた親への感謝の気持ちを改めて感じています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。弁理士試験の勉強の参考になれば幸いです。