理系の大学4年生の多くは春から研究室に配属される。それに先駆け、12月ぐらいから研究室を考え始める人もいるかもしれない。
今回は、私が学生のときに研究室を選ぶ上で重視していたポイントを3つ紹介する。
ポイント
- 実績
- 先生との相性
- 学生の雰囲気
1. 実績
まずは毎年、学生がどれぐらい学会発表や論文誌の投稿を行っているかを見ていた。
理由としては、学部生、修士学生の間に学会発表できたら、国内外の色々な所に行けそうで良いな~という気持ちと、実績を作れば何となく就職活動でもプラスになるだろうな~という淡い期待から。
2. 先生との相性
研究を進めるにあたり先生とは密に連携する必要がある。そのため先生との相性(性格の合う/合わない)も重要な決め手となる。
これは単に研究室見学したときの先生の感じだけでなく、日ごろ、大学の講義で先生がどのような授業をされているかも見ていた。
普段の授業でも手を抜かない先生は抜け目なく・指導も熱心そうだなあと思っていたし、いつも忙しくしていて授業に手が回っていなそうな先生は研究室でもあまり気にかけてもらえなそうだなあと感じていた。
3. 学生の雰囲気
実際に研究室にいる学生の雰囲気も重要。例えば、生き生きと研究してそうか?とか病んでる人はいなそうか?とか。あとは先輩との相性(キツ過ぎなさそうか)とかも見ていた。
以上のポイントをふまえ、次回は研究室選びに向けやったことを紹介する。