テニスが趣味なのだが、最近、習い事としてスクールに通い始めた。
お金を払ってコーチにしっかり打ち方を見てもらったり、戦術を指導してもらったりしている。
コーチは実績のある大変上手い人であり、こちらがお金を払っているので責任を持ってしっかり教えてくれ、アドバイスは目から鱗のことも多い。
取り組む姿勢
学生の頃も所属しているチームにコーチがおり、アドバイスをもらうことがあったが、ほぼ聞く耳を持っていなかった。
学生の頃は、せっかくの趣味の時間ぐらい、自分の頭で考え、自分なりのやり方でやりたい気持ちがとても強かった。
社会人になり仕事をし始めたことで普段自分の我を強く出すことが少なくなってきた(気がしている)。
仕事では自分の考えよりも、お客様や関係者のご意見に沿って進めることが多い。
また、上司からコメントをもらったら、まずはそのコメントに沿って行動してみることが多い。
学生の頃に比べて素直さが出てきたと感じており、趣味に取り組む姿勢も良い意味で変わってきている。
お金と時間の意識
スクールでは中高生といっしょに大人も練習している。
中高生の生徒に対しては送迎の親御さんが見ていたりもする。
また、複数時間を連続で受けている中高生もおり、それだけお金がかかっている。
社会人の場合、月謝を払うのは自分自身であり、1時間の授業にいくらのお金がかかっていて、そのお金を稼ぐためにどれだけの労力が必要か知っている。
時間もない中、わざわざお金と時間をかけて通う分、一回一回の授業で少しでも上達できるよう、わからないことがあればコーチに質問し、アドバイスも一言も聞き漏らさないように取り組むことにつながっている。
最後に
いつまで続けられるかわからないが、通えるうちは通ってみる予定である。
また、お金を稼ぐ大変さがわかった今、趣味にお金をかけて学ぶ姿勢も悪くないと思っている。
最後まで読んでいただきありがとうございました。