いーじゅーわ~か~

30代企業内研究者のキャリア、資格試験の勉強など

『インプット大全』を読んで

樺沢紫苑さん著の『インプット大全』という本を読んだ感想を書きます。

 

2019年に出版された本ですが、自己啓発本として有名な一冊かと思います。

最近、読書から遠ざかっていたのですが、時間を見つけて本を読み、インプットしていこうと思い立ち、以前から気になっていた本書を手に取りました。

 

樺沢さんが書かれた『アウトプット大全』という有名なもう一冊の本に、インプットとアウトプットは3:7で行うべきというメッセージがあります。

そこで、本を読んでインプットした内容をアウトプットすべく、読んだ感想を書かせていただきます。

 

1. 量より質で必要な情報を優先して集める

インプットをする際は量よりも質を重視するということが本書の冒頭に書かれています。

例えば、本を読む際、全ページを隅々まで読んで理解する必要はないということです。

 

それよりも、なぜその本を読むのか?という視点を持ち、本を読む目的に沿って関連するところのみに絞って読んだ方が、有意義なインプットができます。

 

2. 人に会う

人と会って話すことで色々なことを教えてもらったり、学んだりすることができます。

自分の興味があることに関し、コミュニティに参加することで、様々な人とのつながりができ、交流の幅も広がっていきます。

 

このとき、会った人全員と無理に仲良くする必要はないと本書では言われています。

また、コミュニティに参加する場合も、自分がリスペクトできる人が主催しているものや参加者からの評判が良いものに参加する方が失敗せずに済むと述べられています。

 

3. 欲張らずにまずは3つの気づきから

例えば、一冊の本から何かを吸収しようと思ったときは、まずは3つの気づきを得ることで十分と述べられています。

欲張って多くのことを吸収しようと思っても、行動に移せず、どれも中途半端になりかねません。

逆に一冊から3つのことであっても、本を増やしていけば着実に進歩し続けられると述べられています。

 

最後に

本は安価で入手できるため、インプット手段として非常に有効です。

今後も時間を見つけて本を読み、感想を書きたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。