結論を言うと、私は意味があると思っています。
昨年度、繁忙期で残業時間の多い月があったため先日、産業医の先生と面談しました。
一種のカウンセリングの機会
私が勤めている会社の建屋には保健センターが併設されており、保健師や産業医の先生が駐在されています。
健康診断の結果が芳しくない場合だけでなく、長時間労働が続いた場合に産業医との面談が設定され、心身の健康状態、生活習慣、ストレスの状況などの観点から異常がないか診てもらえます。
産業医面談や保健師面談というのは、会社が用意してくれた一種のカウンセリングの機会と思っております。
今回の面談は希望性でしたが、自分で気づかない心の変化や潜在的に感じているストレスがないか客観的に診てもらうために面談を希望しました。
産業医の先生からは、睡眠時間、睡眠の質(夜中や朝早くに目が覚めることがあるか)、食欲、休みの日の過ごし方などに変化があるかを聞かれましたが、特に問題無かったと思っています。
会社の保健センターにいる先生は、多くの社員を色々診断していることで、社員が共通して挙げるストレスの要因となる社内の事情(会社の業績の変動や組織改編など)を知っており、多少話しやすい側面もあります。
また、過去の面談の記録も残してくれており、先生が変わったとしても「前回の面談の際は◯◯と話されていましたが、今回は✳︎✳︎ですね」と振り返りもしてくれます。
産業医との面談の結果は意見書としてまとめられ上長に報告されますが、個人情報の守秘義務の観点から、上長に伝えて欲しくない事柄はないかと産業医の先生も配慮してくれました。
(保健師の先生との面談の場合は上長への報告義務は無いです)
いざというときのために
心身の健康を害し始めたときには保健センターや産業医の先生を頼るべきだと思いますが、本当に心に余裕がなくなってくると面談に行くことすらもおっくうになると思います。
特に、保健センターがどういう場所か行ったこともない状態だと、いきなり相談するのはハードルが高く、難しいと思います。
そのため、どういうものか実際に面談をしてイメージを持っておくのは、いざというときのためにも良いことと思います。
最後に
長く働くためには肉体的な健康だけでなく、心の健康を保つことも大切です。
そのため、保健師や産業医の先生との面談は意味があると思っており、機会があるときは都度面談してもらい、心境の変化やストレスの状況などを客観的に診てもらうようにしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。