研究を続ける際に、必要なものは?と聞かれたら、たいりょく(体力・耐力)を挙げたい。
1. 体力
一つ目のたいりょくは、体力(健康)である。
心や体が健康な状態でなければ研究を続けられず、成果を上げることができない。
ふだん私は以下の2点に気をつけている。
- 睡眠時間
- 運動習慣
基本的に毎日7時間は寝るようにしている。
これまでの経験上、自分が精神的に参ってしまうときは、睡眠時間が足りていない場合が多かったため、睡眠不足は避けるようにしている。
また運動習慣については、最低でも週に一度はジョギングをし、運動不足およびストレスの解消を図っている。
2. 耐力
もう一つは、耐力(忍耐力)である。
reject続きは精神的にツラい
研究者は、定期的に成果をまとめ学会や論文誌に投稿する。
そして査読審査を通し、一回でaccept(論文採択)となれば良いが、そう簡単にはいかない。
例えば、審査員からネガティブな意見が多々出て、reject(不採択)となることもある。
rejectの場合は、内容を修正して再度投稿することになるが、再びrejectになる場合もある。
ネガティブな意見やrejectの通知にも動じず、耐え忍ぶ力が必要と言えるが、私自身何回もrejectの通知をもらい続けて精神的にしんどくなったことがある。
独りで悩みすぎない
この状態を緩和するために、独りで悩みすぎないようにしている。
ふだん研究の改善につながることについては色々考えるが、今の研究内容と直接関係のないこと(例: 今後のキャリア)については、多少考えはしても、悩むまではしないようにしている。
また、ある程度自分の考えがまとまった段階で、可能な限り上司やチームメンバーに共有するようにしている。
そして問題を自分一人で抱え込まないようにし、独りで耐え忍ぶ量を減らしているつもりである。
最後に
研究に限らず、社会人として仕事をする上で、体力・耐力は大事だと思う。
最後までお読みいただきありがとうございました。